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J-GLOBAL ID:200903054912151024

文書画像の孤立点除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大垣 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995156362
Publication number (International publication number):1997006917
Application date: Jun. 22, 1995
Publication date: Jan. 10, 1997
Summary:
【要約】【目的】 孤立点を効率よく識別して除去できる孤立点除去方法の提供。【構成】 設定された文字領域中の黒画素のヒストグラムを作成し、このヒストグラムに基づいて、白画素区間のランレングスと黒画素区間のランレングスとを各白画素区間毎および各黒画素区間毎にそれぞれ計数する。そして、黒画素区間のランレングスについての閾値1、白画素区間のランレングスについての閾値2、および、基準端からの画素列数についての閾値3をそれぞれ設定する。そして、黒画素区間のランレングスが閾値1以下で、基準端から見て当該黒画素区間の向こう側で当該黒画素区間に隣接する白画素区間のランレングスが閾値2以上で、かつ、基準端から当該黒画素区間の尾端までの合計のランレングスが閾値3以下である場合に、その黒画素区間を除去すべき孤立点として判定する。
Claim (excerpt):
文書画像中に、文字画像を囲む文字領域枠を設定し、該文字領域枠中の画素列毎に、当該画素列中の黒画素の数を度数としたヒストグラムを作成し、該ヒストグラムの度数が0である画素列が1つ以上連続する白画素区間の画素列の数(ランレングス)と、該度数が1以上である画素列が1つ以上連続する黒画素区間の画素列の数(ランレングス)とを各白画素区間毎および各黒画素区間毎にそれぞれ計数し、前記文字領域枠の一辺の画素列を基準端とし、黒画素区間の画素列の数についての閾値1、白画素区間の画素列の数についての閾値2、および、前記基準端からの画素列数についての閾値3をそれぞれ設定し、黒画素区間の画素列数が前記閾値1以下で、基準端から見て当該黒画素区間の向こう側で当該黒画素区間に隣接する白画素区間の画素列数が前記閾値2以上で、かつ、当該黒画素区間の画素列数と前記基準端から当該黒画素区間までの間の画素列数との和が前記閾値3以下である場合に、当該黒画素区間および前記基準端から当該黒画素区間までの間の黒画素区間を除去すべき孤立点として判定し、該孤立点と判定された黒画素区間を前記文字領域枠中から除く位置に前記基準端を変更することにより、当該孤立点を除去することを特徴とする文書画像の孤立点除去方法。
IPC (3):
G06K 9/40 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (3):
G06K 9/40 ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 101 C

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