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J-GLOBAL ID:200903054916312774
チタン酸バリウム微粒子の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994283949
Publication number (International publication number):1996119633
Application date: Oct. 25, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【構成】 TiO2微粒子と、水溶性バリウム化合物,アルカリ性化合物及び水を混合して懸濁液とし、この懸濁液を加圧容器中で水溶液反応させることでBaTiO3微粒子を生成するに際して、上記TiO2微粒子の粒径を80nm以下、水溶液反応に際するpHを13.3以上,混合溶液の温度を130°C以上とする。【効果】 原料として使用したTiO2微粒子の粒径を反映した微細なBaTiO3微粒子が腐食性イオンを含むことなく高い純度で製造できる。このようなBaTiO3微粒子の焼成体を例えば誘電材料として用いれば、小型で容量が大きく且つ信頼性の高いコンデンサを得ることが可能である。また、このBaTiO3の焼成体は、圧電材料、電歪材料としても優れた特性を発揮し、各種電子機器の性能の向上に大いに貢献できる。
Claim (excerpt):
酸化チタン微粒子と、水溶性バリウム化合物,アルカリ性化合物及び水を混合して懸濁液とする工程と、この懸濁液を加圧容器中で水溶液反応させる工程とを有し、上記酸化チタン微粒子の粒子サイズが80nm以下、水溶液反応に際するpHが13.3以上,反応温度が130°C以上であることを特徴とするチタン酸バリウム微粒子の製造方法。
Patent cited by the Patent:
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