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J-GLOBAL ID：200903054931685145

油の鹸化価・酸価及び脂肪酸鉄測定方法

Inventor： 面高 勝二 ,  棚瀬 紀子 ,  妹尾 健吾
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 吉島 寧 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992336828
Publication number (International publication number)：1994102177
Application date： Nov. 25, 1992
Publication date： Apr. 15, 1994
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、油の鹸化価・酸価及び油中の脂肪酸鉄の測定時間を短縮できると共に容易に行える方法を提供する。【構成】 被測定油の1600カイザーから3200カイザーの赤外吸収スペクトルを測定し、炭化水素の特性吸収とカルボニル基の特性吸収の吸光強度比から鹸化価を測定し、脂肪酸のカルボニル基の特性吸収がカルボニル基の特性吸収に占める割合より酸価を測定、または炭化水素の特性吸収と脂肪酸の特性吸収の吸光強度比から酸価を測定することにより鹸化価・酸価の迅速同時分析が可能となる。また、被測定油の酸分解前後の酸価の差から脂肪酸鉄の測定も可能である。【効果】 分析時間の大幅短縮により圧延油等の管理が容易になり、鋼板汚れやメッキ不良等が減少する。

Claim (excerpt)：

被測定油の1600〜3200cm-1の赤外線吸収を測定し、炭化水素の特性吸収とカルボニル基の特性吸収の吸光度比より鹸化価を定量し、脂肪酸のカルボニル基の特性吸収がカルボニル基の特性吸収に占める割合より酸価を定量、または炭化水素の特性吸収と脂肪酸の特性吸収の吸光度比より酸価を定量することを特徴とする油の鹸化価・酸価測定方法。

IPC (3)：

G01N 21/31 ,  G01N 31/20 ,  G01N 33/28