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J-GLOBAL ID:200903054947711669

下地層付き基板、磁気記録媒体及び磁気記録装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川北 喜十郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999306629
Publication number (International publication number):2001126239
Application date: Oct. 28, 1999
Publication date: May. 11, 2001
Summary:
【要約】【課題】 ノイズが小さく高密度記録に適した磁気記録媒体、及びその媒体を備える磁気記録装置を提供する。【解決手段】 本発明の磁気記録媒体は、基板上に、第1下地層、第2下地層、磁性層、保護層をこの順に備える。第1下地層は、Hf等の非晶質膜あるいはCr等の結晶質膜で、全体の膜厚を減らし、基板と磁性層の接着力を強める。第2下地層はCoO-SiO2膜などで、正六角形の結晶粒子12が均等な幅の結晶粒界部14で隔てられたハニカム構造を有する。磁性層は、磁性粒子を結晶粒子12上から、同時に非磁性の境界部を粒界部14からエピタキシャル成長させ、形成する。これにより、磁性粒子径及びその分布を制御し、磁性粒子間の磁気的相互作用を減らすことができる。これらの層を持つ磁気記録媒体は、ノイズや熱揺らぎが少なく、40Gbits/inch2を超える超高密度記録が可能となる。
Claim (excerpt):
下地層付き基板であって、剛性を有する基板と;上記基板上に形成された第1下地層と;第1下地層上に形成された第2下地層と;を備え、第2下地層は、酸化コバルト、酸化クロム、酸化鉄及び酸化ニッケルからなる群から選ばれた少なくとも1種類の酸化物から実質的に構成される六角形状の結晶粒子と、該結晶粒子を取り囲む酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化タンタル及び酸化亜鉛からなる群から選ばれた少なくとも1種類の酸化物を含む結晶粒界部とから構成され、該結晶粒子が基板面に平行な面内においてハニカム状に配列した構造を有することを特徴とする下地層付き基板。
IPC (3):
G11B 5/738 ,  G11B 5/64 ,  G11B 5/65
FI (3):
G11B 5/738 ,  G11B 5/64 ,  G11B 5/65
F-Term (7):
5D006BB06 ,  5D006BB07 ,  5D006BB08 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05 ,  5D006EA03 ,  5D006FA09

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