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J-GLOBAL ID：200903054982001429

固形有機廃棄物の処理装置

Inventor： 進藤 泰宏 ,  石田 昌彦 ,  前田 麻子 ,  中 礼司 ,  北畠 正一 ,  川島 正栄 ,  山口 卯三郎
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992174609
Publication number (International publication number)：1994015246
Application date： Jul. 02, 1992
Publication date： Jan. 25, 1994
Summary：

【要約】【目的】 悪臭を発生させず、かつ緩分解成分をも分解して良質のコンポストを得る高速で高分解率の固形有機廃棄物の処理装置を提供する。また、家庭や食堂の厨房に置く際にスペ-スが極めて少なくてすむ小形の装置を提供する。【構成】 撹拌兼破砕手段12と加熱手段11とを備え、主として廃棄物の破砕と細粒化を行う第一の発酵槽3と、撹拌手段13と加熱手段11とを備え、発酵の促進と完熟化を行う第二の発酵槽4とを有し、廃棄物投入通路5、処理物排出通路6、発酵物連絡通路9、処理物返送手段10、蒸発水排出手段14等を連結配置して、外箱2内に収納したことを特徴とする。【効果】 臭気を外気に放出することなく厨芥を好気性発酵処理し、保管中の臭いがなく、重量が軽く体積も小さく、廃棄処理が容易となる上コンポストとして活用できる。

Claim (excerpt)：

複数の処理槽によって固形有機廃棄物の好気性発酵処理を行うものにおいて、少なくとも、第一の発酵槽と第二の発酵槽とを有し、前記第一の発酵槽に撹拌兼破砕手段と高温発酵を行う加熱手段とを設け、前記第二の発酵槽に高温発酵と中温発酵とを行う加熱手段を設け、第一の発酵槽では主として廃棄物の破砕と細粒化を行い、第二の発酵槽では主として廃棄物の発酵の促進と完熟化を行うように構成したことを特徴とする固形有機廃棄物の処理装置。

IPC (2)：

B09B 3/00 ,  C05F 9/02