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J-GLOBAL ID:200903055010817336

光ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995088113
Publication number (International publication number):1996287497
Application date: Apr. 13, 1995
Publication date: Nov. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 所定トラックの内側と外側のトラックのクロストーク検出の振幅をほぼ等しくすることで光ビームの光軸に対する光ディスクの傾きを補正する場合に、光スポットをデフォーカス状態にしてクロストーク振幅を改善して傾き補正を確実にし、光スポットの品質及び信号の記録再生特性を改善する。【構成】 クロストーク検出回路18が所定のトラックに隣り合う内側あるいは外側のトラックを再生してクロストーク成分を検出する際、デフォーカス回路30が光スポットをデフォーカス状態にする。光スポットがデフォーカスのためスポットの径が大きくなり、隣のトラックのクロストーク成分の検出振幅が大きくなる。内側と外側のトラックで信号振幅が大きくなったクロストーク成分の振幅がほぼ等しくなるよう、チルト補正回路19が基準電圧を調整して傾きの補正を行う。
Claim (excerpt):
光ディスクに光ビームを絞った光スポットをあて信号の記録再生を行う光ヘッドと、前記光スポットを光ディスク面上に焦点位置制御するフォーカス制御手段と、前記光スポットをトラック上に位置制御するトラッキング制御手段と、所定の信号を記録した所定のトラックに隣り合う内側あるいは外側のトラックを再生して前記所定の信号のクロストーク成分の振幅を検出し出力するクロストーク検出手段と、前記光ビームの光軸に対する光ディスクの記録面の傾きを検出するための光を光ディスクに照射し、光ディスクで反射した光を受けた2分割光検出器の差動出力から前記光ディスクの記録面の傾きを検出するチルト検出手段と、前記2分割光検出器の差動出力と基準電圧とを比較して制御電圧を発生する比較器と、前記制御電圧により前記光ヘッドを傾け前記光ビームの光軸に対する前記光ディスの記録面の傾きをほぼゼロにするチルト制御手段と、前記クロストーク検出手段で検出した前記所定のトラックの内側と外側のクロストーク成分の振幅がほぼ等しくなるように前記チルト制御手段の基準電圧を調整して傾きを補正するチルト補正手段と、前記調整した基準電圧を保持し出力する基準電圧出力手段と、前記クロストーク検出手段でクロストーク成分の信号振幅を検出する際、前記フォーカス制御手段にオフセットを加算して光スポットをデフォーカス状態にするデフォーカス手段と、を備えた光ディスク装置。
IPC (2):
G11B 7/095 ,  G11B 7/125
FI (2):
G11B 7/095 G ,  G11B 7/125 B

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