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J-GLOBAL ID:200903055054793221

改良された電気化学的センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津国 肇 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002144440
Publication number (International publication number):2003004691
Application date: May. 20, 2002
Publication date: Jan. 08, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】分析対象物を含む液体試料の量が不十分な場合に、試験をやり直すべきことを知らせる電気化学的センサを提供する。【解決手段】流体試料中の分析対象物の濃度を検出するための、1)電流の検出器と対電極40及び作用電極39と、2)分析対象物と反応する酵素を含む、前記作用電極表面上の反応層44と、3)前記流体試料を導入するための開口43を有する毛管空間を形成する絶縁層42とを含み、前記対電極のサブエレメント40aが前記作用電極から上流にあり、前記サブエレメントと前記作用電極との間でのみ電気化学的導通が起こると、有効な試験を成り立たせるには不十分な電流が前記検出器中を流れ、前記検出器がエラー信号を発するように事前にプログラムされている電気化学的センサ34である。
Claim (excerpt):
流体試料中の分析対象物の濃度を検出するための、1)前縁ならびに電流の検出器と電気的に通じた対電極及び作用電極を上面に有する、流体試料の流路を提供する非導電ベースと、2)分析対象物と反応して、前記作用電極に移送される電子を生成する酵素を含む、少なくとも前記作用電極表面上の反応層と、3)前記ベースと嵌め合わされると、流体試料を導入するための開口を有する毛管空間を形成するカバーとを含み、前記空間が、前記対電極及び前記作用電極が位置する前記流体試料の流路を含み、前記対電極の大部分が前記作用電極から前記開口の下流に位置し、前記対電極のサブエレメントが前記作用電極から上流にあり、前記対電極の前記サブエレメントと前記作用電極との間でのみ電気化学的導通が起こると、前記流体試料中の分析対象物の濃度の有効な試験を成り立たせるには不十分な電流が前記検出器中を流れ、前記検出器が、このような不十分な電流の場合にエラー信号を発するように事前にプログラムされている電気化学的センサであって、前記対電極の前記サブエレメントを前記ベースの上面に配置して、それが前記ベースの前記前縁と同一面になるようにした電気化学的センサ。
IPC (3):
G01N 27/327 ,  G01N 27/26 371 ,  G01N 27/416
FI (5):
G01N 27/26 371 C ,  G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/30 353 D ,  G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/46 338

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