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J-GLOBAL ID:200903055129366642

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 星宮 勝美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001337421
Publication number (International publication number):2002208113
Application date: Nov. 02, 2001
Publication date: Jul. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】 磁極部分より発生される、記録媒体の面に垂直な方向の磁界を大きくし、且つ磁路長を短縮して高周波特性を向上させる。【解決手段】 薄膜磁気ヘッドは、第1の磁性層8および第2の磁性層14と、第1の磁性層8と第2の磁性層14との間に設けられたギャップ層9と、媒体対向面ABSから離れた位置において第1の磁性層8と第2の磁性層14とを磁気的に連結する連結部12と、一部が第1の磁性層8および第2の磁性層14の間に設けられた薄膜コイル10とを備えている。第2の磁性層14は、磁極部分層14Aとヨーク部分層14Bとを有している。磁極部分層14Aの飽和磁束密度は、ヨーク部分層14Bの飽和磁束密度以上になっている。ヨーク部分層14Bは、連結部12の上端部と磁極部分層14Aの後端面とを磁気的に接続している。
Claim (excerpt):
記録媒体に対向する媒体対向面と、記録媒体の進行方向の前後に所定の間隔を開けて互いに対向するように配置された磁極部分を含む第1および第2の磁性層と、非磁性材料よりなり、前記第1の磁性層と第2の磁性層との間に設けられたギャップ層と、前記媒体対向面から離れた位置において前記第1の磁性層と第2の磁性層とを磁気的に連結する連結部と、少なくとも一部が前記第1および第2の磁性層の間に、前記第1および第2の磁性層に対して絶縁された状態で設けられた薄膜コイルとを備えた薄膜磁気ヘッドであって、前記薄膜コイルの少なくとも一部の第2の磁性層側の面は、媒体対向面における前記ギャップ層の第2の磁性層側の端部の位置および前記連結部の第2の磁性層側の端部の位置よりも第1の磁性層側の位置に配置され、前記第2の磁性層は、磁極部分を含み、媒体対向面における幅がトラック幅を規定する磁極部分層と、ヨーク部分となるヨーク部分層とを有し、前記磁極部分層の飽和磁束密度は、前記ヨーク部分層の飽和磁束密度以上であり、前記ヨーク部分層は、前記連結部の第2の磁性層側の端部と前記磁極部分層の媒体対向面とは反対側の端面とを磁気的に接続することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (3):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39 ,  H01L 43/08
FI (6):
G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39 ,  H01L 43/08 Z
F-Term (14):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA34 ,  5D033BB03 ,  5D033BB43 ,  5D033CA00 ,  5D033CA01 ,  5D033DA04 ,  5D033DA07 ,  5D033DA31 ,  5D034AA05 ,  5D034BA02 ,  5D034BA18 ,  5D034DA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭63-292405
  • 特開昭62-114113
  • 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-135514   Applicant:株式会社日立製作所, 日立金属株式会社
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