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J-GLOBAL ID:200903055130994592

白血球分類方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994182633
Publication number (International publication number):1996043381
Application date: Aug. 03, 1994
Publication date: Feb. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 白血球4分類測定用試薬と好塩基球測定用試薬とを用いて白血球を少なくとも5分類計数する方法を提供するものである。【構成】(i) (a)赤血球を溶解し白血球の細胞膜に損傷を与える十分量のイオン性界面活性剤、(b)白血球内のカチオン成分と結合して白血球間に形態的差異を与える十分量のアニオン基を有する有機化合物、(c)細胞成分とイオン性界面活性剤との結合による不溶化物を可溶化する十分量のノニオン界面活性剤、(d)緩衝剤とからなる白血球4分類用試薬を全血試料の一部に加え、細胞の大きさ・形態情報を測定して、リンパ球、単球及び好酸球の3集団と、好中球及び好塩基球の1集団との少なくとも4集団に分類計数し、(ii)好塩基球測定用試薬を全血試料の他の一部に加え、少なくとも細胞の大きさ情報を測定して好塩基球を分類計数し、(iii) 各計数値から白血球を5分類する白血球分類方法。
Claim (excerpt):
(i) (a)赤血球を溶解しうるが白血球の細胞膜の一部に損傷を与えるのに十分な量の少なくとも1種類のイオン性界面活性剤と、(b)白血球内のカチオン荷電成分と結合して白血球間に形態的差異を与えるのに十分な量の少なくとも1種類のアニオン基を有する有機化合物と、(c)ノニオン界面活性剤と、(d)pH調整用の緩衝剤とからなる白血球4分類用試薬を全血試料の一部に加え、細胞の大きさ情報と形態情報とを測定して、白血球を少なくともリンパ球、単球及び好酸球にそれぞれ対応する3集団と、好中球及び好塩基球に対応する1集団との4集団に分類計数し、(ii)好塩基球測定用試薬を全血試料の他の一部に加え、少なくとも細胞の大きさ情報を測定して好塩基球を分類計数し、(iii) それぞれ得られた計数値に基づいて、白血球を少なくとも5分類することを特徴とする白血球分類方法。
IPC (4):
G01N 33/49 ,  A61K 35/14 ,  G01B 11/02 ,  G01N 15/14

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