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J-GLOBAL ID:200903055142365620

菌食性線虫アフェレンクス・アベネの大量生産法とその長期保存法並びに利用法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997021245
Publication number (International publication number):1998215729
Application date: Feb. 04, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 本線虫は土壌病害の防除に有効であるが、その大量生産法及び長期保存法は確立されておらず、継代培養により菌食性能が低下するため、農業上に実用化されていなかった。したがって、その大量生産法及び長期保存法を確立する。【解決手段】 植物質産業廃棄物または副産物よりなる固体培地または多孔性固体支持体に培養液を含浸した人工液体培地に、本線虫の餌糸状菌を接種すると共に、体表面を滅菌した本線虫を接種して大量培養する。培養段階ごとに餌糸状菌を変えて継代培養すれば菌食性能の低下を防ぐことができる。大量生産した菌を高湿度から低湿度まで湿度傾斜させつつ約10日間維持することにより耐無水生存状態となせば長期保存が可能となる。大量生産した本線虫は土壌病原系状菌または植物寄生性有害線虫を含む土壌に適量施用することにより、土壌病虫害を予防的に防除する。
Claim (excerpt):
植物質産業廃棄物または副産物よりなる固体培地を加熱滅菌した後、該固体培地に菌食性線虫アフェレンクス・アベネ(Aphelenchus avenae)の餌糸状菌を接種すると共に、体表面を滅菌した上記菌食性線虫を糸状菌の接種と同時または接種後に上記培地に接種して培養することを特徴とする菌食性線虫アフェレンクス・アベネの大量生産法。
IPC (5):
A01K 67/033 ,  A01M 17/00 ,  A01N 63/00 ,  C09K 17/00 ,  C09K101:00
FI (4):
A01K 67/033 ,  A01M 17/00 Z ,  A01N 63/00 Z ,  C09K 17/00 H

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