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J-GLOBAL ID:200903055170467862
嫌気-好気活性汚泥処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992133163
Publication number (International publication number):1993317884
Application date: May. 26, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 廃水中の有機物及び窒素を高効率に除去するとともに、廃水の流入量増大に伴う負荷変動に対する対策をも考慮した嫌気-好気活性汚泥処理装置を提供することを目的とする。【構成】 廃水9を嫌気槽2で脱窒細菌により脱窒を行い、好気槽3で硝化細菌によりアンモニア性窒素の硝化を行った後、最終沈澱池4で固液分離し、且つ好気槽3内の硝化液の一部を嫌気槽2に還流して脱窒反応を促進する工程を含む嫌気-好気活性汚泥処理装置において、廃水9を併設された緩衝槽11と嫌気槽2に分流する一方、嫌気槽2にMLSS計18とATP計20とを配備し、これらによって検出された値から嫌気槽2における活性汚泥中の微生物の有機物除去能力を判断して、その判断結果から緩衝槽11と嫌気槽2に対する廃水の分流比を決定する制御手段14を具備した構成にしてある。
Claim (excerpt):
下水等の廃水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、好気槽で硝化細菌によりアンモニア性窒素の硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離する工程と、好気槽内の硝化液と沈澱槽内の汚泥の一部を嫌気槽に還流して脱窒反応を促進する工程を含む嫌気-好気活性汚泥処理装置において、前記嫌気槽に緩衝槽を併設して、廃水を該緩衝槽と嫌気槽に分流する一方、前記嫌気槽に活性汚泥浮遊物濃度を測定するMLSS計と汚泥活性度を測定するATP計とを配備し、これらMLSS計とATP計の検出した値から嫌気槽における活性汚泥中の微生物の有機物除去能力を判断して、その判断結果から緩衝槽と嫌気槽に対する廃水の分流比を決定する制御手段を具備したことを特徴とする、嫌気-好気活性汚泥処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 101
, C02F 3/12
, C02F 3/30
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