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J-GLOBAL ID:200903055173505420

原子炉内部構造物の取替工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995036487
Publication number (International publication number):1996233972
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【構成】炉心支持板と上部格子板を予め芯出しして取り付けたシュラウドを一体で据え付ける。また、シュラウド下部胴を溶接据え付け後、炉心支持板と上部格子板を予め芯出しして取り付けたシュラウド上部/中間胴を下部胴にボルトで締結する。また、シュラウドは上部,中間,下部胴に分割できる構造とする。炉心支持板据付時にICM案内管を支持する為の炉心支持板のガイドにICM案内管を容易に挿入するため、円錐状の案内管を設ける。炉内構造物取替時に差圧検出及びホウ酸水注入管を切断するが、復旧の際に、形状記憶合金製の管継手を用いて継手する。【効果】作業時の芯出し回数が減少して工期が短縮できた。また、シュラウドを分割できる構造で、その後の補修,予防保全時のシュラウドの取り外しが容易になった。また、全ての作業が遠隔操作できるようになり、作業者の被爆が低減できた。
Claim (excerpt):
原子炉圧力容器(RPV)内にシュラウドサポートシリンダを介して溶接により据え付けられたシュラウド,該シュラウド内に燃料集合体を支持するための上部格子板と炉心支持板が組み込まれた沸騰水型原子炉内部構造物において、該上部格子板,炉心支持板を取り外し、ガイドロッド,差圧検出配管(ΔP),ホウ酸水注入配管(SLC),炉心スプレー配管、及びシュラウドとを切断して、該炉内機器を取り外した後、予め上部格子板と炉心支持板を芯出しして設置した新規シュラウドを一体で原子炉建屋に搬入し、RPV内に据え付け、該ガイドロッド,差圧検出配管(ΔP),ホウ酸水注入配管(SLC),炉心スプレー配管を復旧することを特徴とした原子炉内部構造物の取替工法。
IPC (2):
G21C 13/00 GDB ,  G21C 19/02 GDB
FI (2):
G21C 13/00 GDB Y ,  G21C 19/02 GDB J

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