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J-GLOBAL ID:200903055185454473

建築部材用ドリフトピン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996324236
Publication number (International publication number):1998159186
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】振動や木材の乾燥等による緩みが生じ難く、堅固な緊結が可能なドリフトピンを提供することを目的とする。【解決手段】ドリフトピン10を、継手部材と継手部材を間に挟んで両側に位置する建築部材の継手部材との結合部とに嵌入されるピン部10aと、ピン部10aの基部外周面の周方向に離間した複数位置から張り出して設けられ、先端鋭角部がピン部10a先端方向に向けられ、建築部材の継手部材との結合部の一方に食い込む傾斜した直角三角形の板状のスクリュー羽根部10bとから構成する。これにより、ピン部10aが嵌合した時点で、スクリュー羽根部10bがねじ様に建築部材に食い込んだ状態となるため、振動や木材の乾燥等による緩みが生じ難く、堅固な緊結が行えるようになる。
Claim (excerpt):
建築部材を建築部材同士を結合する継手部材に緊結するドリフトピンであって、前記継手部材と該継手部材を間に挟んで両側に位置する建築部材の継手部材との結合部とに嵌入されるピン部と、前記ピン部の基部外周面の周方向に離間した複数位置から張り出して設けられた複数のスクリュー羽根部と、を含んで構成され、前記スクリュー羽根部は、先端部がピン部先端方向に向けられ、かつピン部外周面において該ピン部の延びる方向でピン部の中心軸線と平行をなす線に対して夫々所定の方向かつ角度で傾斜する線に沿って配設され、前記ピン部の嵌入時に該ピン部とスクリュー羽根部とがねじ様に回転しながら建築部材の継手部材との結合部の一方に食い込むことにより、外れが防止される機能を有することを特徴とする建築部材用ドリフトピン。
IPC (2):
E04B 1/48 ,  F16B 19/02
FI (2):
E04B 1/48 J ,  F16B 19/02

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