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J-GLOBAL ID:200903055191224250

不飽和性オレフィン系共重合体、製造方法および用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996347461
Publication number (International publication number):1997235327
Application date: Dec. 26, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 耐動的疲労性(耐屈曲疲労性)、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性および低温特性に優れるとともに、化学反応性、加工性、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)等の芳香環含有ポリマーとの相溶性および共加硫性にも優れ、種々のゴム製品の材料や樹脂改質剤などの用途に利用できる不飽和オレフィン系共重合体を提供する。【解決手段】 炭素数2〜20のα-オレフィンから誘導される構造単位30〜99.8モル%、芳香環含有ビニルモノマーから誘導される構造単位0.1〜60モル%、および一分子内に1個のビニル基を有する鎖状非共役トリエンまたはテトラエンから誘導される構造単位0.1〜10モル%を含有し、135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.05〜10dl/gである不飽和性オレフィン系共重合体。
Claim (excerpt):
(I)炭素数2〜20のα-オレフィン(a-1)と、下記一般式(1)で表される芳香環含有ビニルモノマー(a-2)と、一分子中に1個のビニル基を有する鎖状非共役トリエンまたはテトラエン(a-3)とのランダム共重合体であり、(II)炭素数2〜20のα-オレフィン(a-1)から誘導される構造単位(b-1)30〜99.8モル%、下記一般式(1)で表される芳香環含有ビニルモノマー(a-2)から誘導される構造単位(b-2)0.1〜60モル%、および前記非共役トリエンまたはテトラエン(a-3)から誘導される構造単位(b-3)0.1〜10モル%を含有し、(III)135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.05〜10dl/gである不飽和性オレフィン系共重合体。【化1】〔一般式(1)中、mは0〜5の整数であり、R1、R2およびR3は互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表す。〕
IPC (8):
C08F210/00 MJG ,  C08F 4/642 MFA ,  C08F212/06 MJY ,  C08L 23/02 LBZ ,  C08L 23/02 LCZ ,  C08F210/00 ,  C08F212:06 ,  C08F236:22
FI (5):
C08F210/00 MJG ,  C08F 4/642 MFA ,  C08F212/06 MJY ,  C08L 23/02 LBZ ,  C08L 23/02 LCZ

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