Pat
J-GLOBAL ID:200903055193609974

無農薬物理土壌栽培工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992205856
Publication number (International publication number):1994237678
Application date: Jun. 24, 1992
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】一年中無農薬栽培を行うため、省エネルギー発熱体で、物理作用をおこすことにより、土壌消毒、育苗温度の調節、害虫除去、育苗促進等を薬物を使用せず栽培する工法を提供する。【構成】広面積のビニールハウス内に断熱性のある凹字型BOXを設け、その内に遠赤外線を照射するカーボン面発熱体2と、1000V〜8000Vの(-)電位を放射させるカーボン系電場シート5を埋没する。樹脂性メッシュ6を埋設しその上部に肥料配合をした土壌7を装填する。物理作用は、カーボン面発熱体2から、照射する遠赤外線は土壌の殺菌効果を熱の高低でもたらすと共に、育成温度にも応用させる。カーボン系電場シート5は植物の全体に(-)イオンを発生させるような位置に設置するため強力な電位差を空中にもたらし、害虫の視覚を失わせる効果を持ち、栄養物の循環を促進させる。
Claim (excerpt):
断熱材を内蔵した樹脂性U字型構造又は発砲スチロール性U字型構造の底面に、カーボン面発熱体を長尺に設置し、その上面にカーボン系電場シートを長尺に敷き込んだ後、その上部に金属又は樹脂性の網目状長尺メッシュをU字構造の内部から外部に添わせるように設置した後、特殊配合土壌を20cm〜50cmの厚さで装填し、その上部に排水用ビニールパイプを長尺に設置する。以上の設備が完了後、U字型構造の上部に断熱材の蓋を覆い、カーボン面発熱体に通電させU字ボックス内温度を80°C〜100°Cにこもり温度として上昇させ土壌の消毒を行う。苗を定植した後は面発熱体の温度はサーマルコントローラー(土中温度制御器)で発根温度に必要な適温とする。更に植物の育成促進と油虫除去のため、大地と絶縁した位置にある電場シートより1000V〜8000Vの(-)イオンを発生させる。また更に植物の成長並び糖度の調整はビニールホースにより、水を合理的に与える事により、温度、土壌交換、(-)イオン、水の投与等で一年中栽培を可能にする上記無農薬物理土壌栽培施工法。
IPC (5):
A01M 1/22 ,  A01G 7/04 ,  A01G 9/00 ,  A01G 9/26 ,  A01G 11/00

Return to Previous Page