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J-GLOBAL ID:200903055228038037

軸受装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996056785
Publication number (International publication number):1997228405
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 外側ブッシュと内側ブッシュとの耐摩耗性を大幅に高めることができ、ボス部材に対する相手方部材の円滑な回動を長期に亘って補償できるようにする。【解決手段】 各外側ブッシュ16全体を焼結含油合金から形成すると共に、各表面硬化層20を各摺動面18C,19Aおよび各シール面19Cを含めた各内側ブッシュ17の全面に形成する。これによって、摺動面16A,16Bの硬度を焼結合金によって確実に高めることができると共に、摺動面18C,19Aの硬度を前記各表面硬化層20によって確実に高めることができる。また、各摺動面16A,16Bと各摺動面18C,19Aとの間を各外側ブッシュ16からの潤滑油によって常時潤滑状態に保持することができ、各摺動面16A,16Bと各摺動面18C,19Aとの間に作用する摺動抵抗を確実に小さくする。
Claim (excerpt):
軸方向にブッシュ嵌合穴が形成されたボス部材と、該ボス部材を相手方部材に回転可能に連結する連結ピンとからなる軸受装置において、焼結含油合金から筒状に形成され、前記ボス部材のブッシュ嵌合穴内に嵌着された外側ブッシュと、外周側が該外側ブッシュ内に摺動可能に嵌合し、内周側に前記連結ピン用のピン挿通穴が形成された内側ブッシュと、前記外側ブッシュの端面に摺接するように該内側ブッシュの外周側に形成され、前記ボス部材との間にシール収容空間を形成する鍔部と、該鍔部と前記ボス部材との間のシール収容空間内に配設され、前記外側ブッシュと内側ブッシュとの間をシールするシール部材とを備え、前記内側ブッシュには、少なくとも前記外側ブッシュとの摺動面側に表面硬化層を形成したことを特徴とする軸受装置。
IPC (2):
E02F 3/38 ,  E02F 9/00
FI (2):
E02F 3/38 B ,  E02F 9/00 A

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