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J-GLOBAL ID:200903055261122760

活性汚泥法による硝化・脱窒反応槽の混合状態推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996213380
Publication number (International publication number):1997108694
Application date: Aug. 13, 1996
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 活性汚泥法による硝化・脱窒反応槽における各反応槽の混合状態を表わす混合モデルの中から最適なパラメータを持つモデルを短時間で決定することができる混合状態推定方法を提供することを目的とする。【解決手段】 活性汚泥法による硝化・脱窒処理において、トレーサー法により測定したトレーサー濃度の実測値と、検討に用いるモデルの数及びモデルを表わす方程式により、パラメータとして下流の反応槽から上流の反応槽への逆混合量とデッドスペース比を考慮して、収束範囲が予め設定された値以下になるまで該パラメータの最適化処理を行い、全てのモデルについて最適化を行った後に各モデルについて求めたパラメータを比較して最適な逆混合量を持つモデルを決定するようにした活性汚泥法による硝化・脱窒反応槽の混合状態推定方法を提供する。OD法の場合には、複数の完全混合槽が連結したモデルとして考える。
Claim (excerpt):
原水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、好気槽で硝化細菌により硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程とを含む循環式活性汚泥法による硝化・脱窒反応槽による処理において、トレーサー法により測定したトレーサー濃度の実測値と、検討に用いるモデルの数及びモデルを表わす方程式により、パラメータとして下流の反応槽から上流の反応槽への混合液が移動する逆混合量の収束範囲が予め設定された値以下になるまで該パラメータの最適化処理を行い、全てのモデルについて最適化を行った後にそれぞれのモデルについて求められたパラメータを比較して最適な逆混合量を持つモデルを決定することを特徴とする活性汚泥法による硝化・脱窒反応槽の混合状態推定方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/30 ZAB
FI (2):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/30 ZAB Z

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