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J-GLOBAL ID:200903055309158886
自己修復コンクリート、自己修復コンクリートの作製方法、および自己修復コンクリートを用いた構造物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
荒船 博司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998157922
Publication number (International publication number):1999349366
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 自己修復コンクリート、自己修復コンクリートの作製方法、および自己修復コンクリートを用いた構造物を提供する。【解決手段】 セメントと骨材と硬化剤未添加のエポキシ樹脂と水とを所定量練り合わせて、成形と養生を行うことで自己修復コンクリートは作製される。ここで、エポキシ樹脂量は例えばセメントに対して40重量%とする。前記練混ぜによりエポキシ樹脂は複数の相に分離し、続いて周囲に存在するセメント水和物と反応して、表層のみ硬化して内部は硬化しない状態となる。該自己修復コンクリートにひび割れが入ると、前記複数のエポキシ樹脂相の固化している表層は破れて該エポキシ樹脂相内部から未硬化エポキシ樹脂が流出し、ひび割れを充填する。ひび割れを充填した前記未硬化エポキシ樹脂は、周囲にあるセメント水和物と反応して硬化する。すなわち、ひび割れが入っても前記自己修復コンクリートの強度は維持される。
Claim (excerpt):
表層は硬化し、内部は未硬化であるエポキシ樹脂相を含むことを特徴とする自己修復コンクリート。
IPC (3):
C04B 28/02
, C04B 24/28
, E04G 23/02
FI (3):
C04B 28/02
, C04B 24/28 A
, E04G 23/02 D
Patent cited by the Patent:
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