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J-GLOBAL ID:200903055374074401

光アイソレータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991347719
Publication number (International publication number):1993157992
Application date: Dec. 04, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光ファイバ伝送路の途中に挿入するタイプの光アイソレータに関する。同一の部品で構成された同一の光アイソレータを異なる波長帯域の光に対しても高いアイソレーションで使用することができるようにする。【構成】 平行平板でないクサビ板状のファラデー回転子5aを使用する。入力ビームの波長に合わせてファラデー回転子5aの適切な位置に入力ビームX2を当てるように、入力側マウント7側で回転調整を行なう。その調整によって非相反部の通過ビームX3 の位置が変わるが、出力側マウント11側の調整によってそのビームを出力側光ファイバ12に正しく導く。
Claim (excerpt):
偏光子とファラデー回転子と永久磁石と検光子とを内蔵した本体ケースと、出射端が斜研磨されたフェルール付きの入力側光ファイバとその出射端に対応した入力側コリメータレンズとを内蔵した入力側マウントと、入射端が斜研磨されたフェルール付きの出力側光ファイバとその入射端に対応した出力側コリメータレンズとを内蔵した出力側マウントとを備え、前記ファラデー回転子はその表面と裏面とが平行でなくて角度θをなすクサビ板状に形成されており、その両面にそれぞれ平行に前記偏光子と前記検光子とが配置されており、前記入力側光ファイバの光軸aが前記偏光子に直交するように、前記入力側マウントが前記本体ケースに取り付けられ、前記入力側光ファイバのフェルールもしくは前記入力側マウントが前記本体ケースに対して前記光軸aを中心に回転可能であり、前記出力側マウントは前記検光子の直交線に対して入力ビームの屈折方向にθ/2の角度をなす軸線bを中心に回転可能に前記本体ケースに取り付けられており、前記出力側光ファイバのフェルールは前記出力側マウントに取り付けられている、ことを特徴とする光アイソレータ。

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