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J-GLOBAL ID:200903055430957206
新規な糖化合物を含有する飲食物の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
安田 憲弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992109282
Publication number (International publication number):1993276883
Application date: Apr. 01, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】甘味料・着色料・薬効成分等として用いられる化合物を食品中で長期間安定に保持し、甘味抜け・脱色等を防止する。【構成】オリゴ糖、糖アルコール、または、各種の配糖体など、非還元末端にグルコース基またはグルクロン酸基を有する甘味素材、着色料、または、薬効成分等に糖転移作用を有する酵素を作用させ、水不溶性の甘味料・着色料・薬効成分等を得る。かくして得た水不溶性の糖化合物を飲食物に含有せしめる。【効果】甘味料・着色料・薬効成分等を水不溶性として用いることにより、甘味抜けの防止、甘味の持続性の保持、色素拡散による脱色の防止などができ、また、薬効成分を安定に保持せしめるなど、多様な飲食物の製造が可能となる。
Claim (excerpt):
一般式 〔X〕-〔G〕n (式中、〔X〕は非還元末端にグルコースをもつオリゴ糖類、非還元末端にグルクロン酸をもつオリゴ糖類、非還元末端にグルコース基をもつ配糖体および非還元末端にグルクロン酸基をもつ配糖体からなる群から選択される化合物を表し、〔G〕n はグルコースがα-1,4結合でn個結合した化合物を表す。〔X〕と〔G〕n 間の結合は双方のグルコース、または、〔X〕のグルクロン酸基と 〔G〕n のグルコースとがα-1,4結合したものである)で表されることを特徴とするn=8以上の糖化合物を含有する飲食物の製造方法。
IPC (4):
A23L 1/00
, A23L 1/236
, A23L 1/27
, A61K 47/36
Patent cited by the Patent:
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