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J-GLOBAL ID:200903055432139470

マイクロカプセル含有油性塗液とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994040290
Publication number (International publication number):1995216273
Application date: Jan. 31, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】本発明は、水系に分散状態で生成されたマイクロカプセルを、カプセル粒子同志が互いに凝集していない状態、すなわち、1次粒子のまま、油性インキあるいは油性塗料に置換、含有させる技術に関する。【目的】 水系に分散生成したマイクロカプセルを凝集させることなく1次粒子のまま、かつ、カプセル壁材を硬化させることなく壁材の弾性・強度を保持したまま、これを油系に置換せしめ、従来の噴霧乾燥法におけるカプセルの凝集、カプセルの劣化、カプセルの破壊といった諸課題を解決することを目的とする。【構成】 印刷インキ用油性のワニスあるいは塗料用樹脂中に、疎水性芯物質を包含するマイクロカプセルが、そのカプセル壁材の表層に、ワニスあるいは樹脂及びカプセル壁材の表層の両方に親和する溶剤、好ましくは、2価以上の低級アルコール親和させたマイクロカプセル粒子が、互いに凝集することなく1次粒子状態で微細分散しているマイクロカプセル含有油性塗液と、真空蒸留の併用によるその製造方法。
Claim (excerpt):
インキ用油性のワニスあるいは塗料用樹脂中に、疎水性芯物質を包含するマイクロカプセル粒子が、個々に独立して分散されてなり、前記カプセル壁材の表層には、前記ワニスあるいは塗料用樹脂及び前記カプセル壁材の表層の両方に親和する溶剤が親和されてなることを特徴とするマイクロカプセル含有油性塗液。
IPC (3):
C09D 7/12 PSJ ,  C09D 5/00 PPS ,  C09D 5/14 PQM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-250063
  • カプセルインキ組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-341492   Applicant:神崎製紙株式会社
  • 特開昭53-135718

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