Pat
J-GLOBAL ID:200903055457696412
酸性粘土触媒を用いるビスフェノールAの製造法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
津国 肇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993080510
Publication number (International publication number):1994009470
Application date: Apr. 07, 1993
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【構成】 触媒の存在下でフェノールとアセトンとを反応させてビスフェノールAを合成する方法であって、触媒としてフッ化水素、フルオロスルホン酸類またはその無水物、または鉱酸による前処理によって酸性化されたモンモリロナイト粘土を用い、反応を20〜200°Cの温度、0.1〜7.0MPa の圧力で実施する方法。【効果】 1段法により、腐食性物質を用いず、温和な条件で反応させることができる。
Claim (excerpt):
触媒の存在下でフェノールとアセトンとを反応させてビスフェノールAを合成する方法であって、触媒が、フッ化水素、フルオロスルホン酸類またはその無水物、および鉱酸から選ばれた1種類以上の酸による前処理によって酸性化された、下式Mx/nn+ yH2 O(Al4-x Mgx)(Si8)O20(OH)4〔式中、Mはインターラメラカチオンを表し、x、yおよびnは数である〕で示される構造を有するモンモリロナイト粘土であること、ならびに反応が20〜200°Cの温度および0.1〜7.0MPa の圧力で実施されることを特徴とする方法。
IPC (5):
C07C 39/16
, B01J 21/16
, B01J 38/60
, C07C 37/20
, C07B 61/00 300
Return to Previous Page