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J-GLOBAL ID:200903055499457337

水または炭酸ガス回収型湿式脱硫方法と装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994303350
Publication number (International publication number):1996155262
Application date: Dec. 07, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 火力発電の排煙処理システムを有効に生かしたまま、火力発電の排ガス中の炭酸ガスおよび水分を回収すること。【構成】 火力発電のボイラ1の燃焼排ガスを湿式脱硫装置11で脱硫処理した後、排ガス15を水分回収装置16で処理し、排ガス18を炭酸ガス回収装置30で処理し、さらに、排ガス31をブロア19により排ガス31中に導入される空気と合流させ、煙突21から大気に放出する。水分または炭酸ガス回収装置16、30の後流側の排ガス流路で脱硫装置入口排ガスと熱交換を行っても良い。燃焼排ガスから水分あるいは炭酸ガス回収すると煙突から放出する絶対的なガス量が少なくなり、前記の熱交換のための装置を省略あるいは容量を小さくする事ができる。また煙突21から放出する排ガスに系外からブロア19により空気を混合させることにより、煙突21内でのガス流速を高め煙突21からのガスの拡散状態を良好にすることが可能となる。
Claim (excerpt):
火力発電の燃焼排ガスを湿式脱硫処理を行う湿式脱硫方法において、湿式脱硫処理後の排ガスから水分および炭酸ガスの少なくともいずれかを回収した後に、系外から空気を該排ガスと混合させて煙突から大気に放出することを特徴とする水または炭酸ガス回収型湿式脱硫方法。
IPC (4):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/62
FI (4):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 135 Z

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