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J-GLOBAL ID:200903055593715048
うしけのり及びこすぢのりからのフィコエリトリンの調製方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡邉 一平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994074719
Publication number (International publication number):1995286112
Application date: Apr. 13, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 経済的かつ迅速に、しかも均一で安定してフィコエリトリンを調製する。【構成】 うしけのり又はこすぢのりからのフィコエリトリンの調製方法で、葉状体から得たうしけのり又はこすぢのりの胞子を制御された条件下で培養し、糸状体を発芽させる。次に、フィコエリトリンが糸状体の抽出から得られ、これは、乾燥、粉末粉砕、水またはリン酸塩による濾過および硫酸アンモニアによる塩析を通じて処理される。フィコエリトリンはゲル濾過によりさらに精製される。この工程により99%純度のフィコエリトリンが得られる。
Claim (excerpt):
紅藻類から粗製のゲル型フィコエリトリン濃縮物を調製するための方法であって、下記段階:a)うしけのり及びこすぢのりの配偶体よりなる群から選択される成熟紅藻類葉状体を準備すること;b)SWM-III培地中で上記紅藻類を培養して胞子を回収すること;c)温度、照度及び一日当り照明時間がそれぞれ15〜25°C、10001x〜40001xおよび10〜16時間である条件下で、上記胞子を培養して糸状体を発芽させること;d)上記糸状体を破壊して微細な断片とすること、及び、これを培養糸状体が所望の量となるまで、上記条件下でより大型の槽中で培養すること;e)上記培養糸状体を採取し、乾燥し、粉砕して粉末とすること;f)水及びリン酸塩溶液よりなる群から選択される液体に上記粉末を添加してフィコエリトリンを含有する透明赤色顔料蛋白溶液を得ること;及び、g)上記した透明赤色顔料蛋白溶液からゲル型フィコエリトリン濃縮物を塩析させること、を含むゲル型フィコエリトリン濃縮物の調製方法。
IPC (2):
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