Pat
J-GLOBAL ID:200903055618794916
アミノ酸の回収方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
竹田 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001225180
Publication number (International publication number):2002088036
Application date: Jun. 20, 2001
Publication date: Mar. 27, 2002
Summary:
【要約】【課題】甜菜製糖工場等から排出される各種溶液のように高濃度の無機塩、高濃度の糖類等の非電解質の中に含まれる微量のアミノ酸を回収する【解決手段】無機塩、糖類等の非電解質、および、アミノ酸等からなる混合溶液を、ナトリウム型強酸性イオン交換樹脂からなる第1樹脂層に供給し、水又は苛性アルカリ水溶液を溶離液に使用して分離し、アミノ酸を含む画分を回収し、更に、その画分をカルシウム型又はマグネシウム型強酸性イオン交換樹脂に供給して、水を溶離液を使用して分離し、また、必要に応じて、そこで得られ画分を、更にマグネシウム型又はカルシウム型強酸性イオン交換樹脂に供給して、水を溶離液を使用して分離し、各種アミノ酸を回収する。
Claim (excerpt):
甜菜製糖工程で生成する廃液等の主として無機塩、糖類等の非電解質、及び、アミノ酸からなる混合溶液を、ナトリウム型強酸性イオン交換樹脂又はカリウム型強酸性イオン交換樹脂からなる第1樹脂層に供給し、水又はpH8.5〜11.0の水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム水溶液を使用して溶離させ、主として色素、酸性アミノ酸、灰分からなる第1画分、主として中性アミノ酸、糖類からなる第2画分、及び、主としてベタインからなる第3画分に分離し、その第2画分を、アンモニウム型強酸性イオン交換樹脂からなる第2樹脂層に供給し、主として中性アミノ酸及びチロシンを吸着させ、吸着したものをアンモニア水溶液で脱離させ、その脱離液を濃縮してチロシンを結晶化させて分離回収することにより、チロシン及び中性アミノ酸を、それぞれ回収することを特徴とするアミノ酸の回収方法
IPC (5):
C07C227/40
, C07C227/42
, C07C229/08
, C07C229/22
, C07C229/36
FI (5):
C07C227/40
, C07C227/42
, C07C229/08
, C07C229/22
, C07C229/36
F-Term (6):
4H006AA02
, 4H006AD15
, 4H006AD17
, 4H006BA72
, 4H006BB31
, 4H006BD60
Return to Previous Page