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J-GLOBAL ID:200903055674825468

圧電型圧力制御弁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992262882
Publication number (International publication number):1994083460
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧電素子を駆動源とすることによって圧力制御応答の高速性を享受する一方、圧電素子が最伸長状態となった直後に弁子のフリーフライトを利用することによって圧電素子の変位量拡大の困難性を解消する。【構成】 ハウジング70内において逆止弁100,ピストン84および圧電素子110を直列に配置しておいて、圧電素子110を最伸長状態としてピストン84を前進端位置に停止させた直後に一時的に、ボール96のフリーフライトにより高圧ポート72を低圧ポート74に連通させて圧力制御対象10内の液圧を変化させる。
Claim (excerpt):
高圧ポートおよび低圧ポートとそれらが接続された円柱状の空間とを有するハウジングと、そのハウジング内に実質的に気密かつ摺動可能に嵌合されたピストンであって、前記空間をピストンの前方に位置するとともに前記高圧ポートと常時連通する第1室とピストンの後方に位置する第2室とに仕切るものと、そのピストン内に形成された連通路であって、一端が前記第1室に接続され、他端が前記低圧ポートと常時連通するものと、前記第2室内に前記ピストンに係合可能な状態で収容された圧電素子であって、第2室の軸方向において最収縮状態となることによってピストンを後退端位置に位置させ、最伸長状態となることによってピストンを前進端位置に位置させるものと、前記ピストンに前向きでかつ前記連通路に連通する状態で形成された弁座、およびそれに着座して連通路を遮断する弁子を有する逆止弁であって、ピストンが後退端位置にある状態では、弁子が弁座に着座して前記高圧ポートから前記低圧ポートへ向かう向きの圧力の伝達を阻止するが、ピストンが前進端位置に達した直後には一時的に、弁子が自身の運動エネルギにより前後の圧力差に抗して弁座から離間して高圧ポートから低圧ポートへ向かう向きの圧力の伝達を許容するものとを含むことを特徴とする圧電型圧力制御弁。
IPC (2):
G05D 16/10 ,  F16K 31/02

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