Pat
J-GLOBAL ID:200903055692475849
正極活物質およびこれを用いた二次電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤島 洋一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001373266
Publication number (International publication number):2003173776
Application date: Dec. 06, 2001
Publication date: Jun. 20, 2003
Summary:
【要約】【課題】 高容量で良好なサイクル特性を示し、大電流放電時にも十分な放電容量が得られる正極活物質および二次電池を提供する。【解決手段】 正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回されている。正極21は高安定性複合酸化物Li<SB>x </SB>Ni<SB>1-y-z </SB>Mn<SB>y </SB>MI<SB>z </SB>O<SB>2 </SB>と高伝導性複合酸化物Li<SB>s </SB>MII<SB>1-t-u </SB>Mn<SB>t </SB>MIII <SB>u </SB>O<SB>2 </SB>とを含有する。MI,MIII は2族から14族の元素の少なくとも1種、MIIはNiおよびCoの少なくとも1種、0.9≦x<1.1、0.25≦y≦0.45、0.01≦z≦0.30、0.9≦s<1.1、0.05≦t≦0.20、0.01≦u≦0.10である。異種元素による置換量の多い高安定性複合酸化物と、異種元素による置換量が少ない高伝導性複合酸化物とを混合することにより、優れたサイクル特性と共に、大電流放電時における十分な放電容量を実現する。
Claim (excerpt):
リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)と、マンガン(Mn)と、2族から14族の元素よりなる群のうちの少なくとも1種の第1元素と、酸素とを含み、ニッケルとマンガンと第1元素との組成が化1に示した範囲内である高安定性複合酸化物と、リチウムと、ニッケルおよびコバルト(Co)のうちの少なくとも1種の第2元素と、マンガンと、2族から14族の元素よりなる群のうちの少なくとも1種の第3元素と、酸素とを含み、第2元素とマンガンと第3元素との組成が化2に示した範囲内である高伝導性複合酸化物とを含有することを特徴とする正極活物質。【化1】Ni1-y-z Mny MIz(式中、MIは第1元素を表し、yおよびzはそれぞれ0.25≦y≦0.45および0.01≦z≦0.30の範囲内の値である。)【化2】MII1-t-u Mnt MIII u(式中、MIIは第2元素、MIII は第3元素をそれぞれ表し、tおよびuはそれぞれ0.05≦t≦0.20および0.01≦u≦0.10の範囲内の値である。)
IPC (4):
H01M 4/58
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/58
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
F-Term (34):
4G048AA04
, 4G048AC06
, 4G048AD04
, 4G048AD06
, 5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ08
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H050AA02
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050FA17
, 5H050GA10
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
リチウム二次電池用正極活物質の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-347152
Applicant:三洋電機株式会社
-
高容量非水系二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-256443
Applicant:有限会社ケー・イー・イー
Return to Previous Page