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J-GLOBAL ID：200903055770012923

放射線源推定方法、放射線被ばく推定方法、およびこれらの方法の実施に最適な測定装置

Inventor： 野村 紀男
Applicant, Patent owner： 動力炉・核燃料開発事業団
Agent (1)： 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995029441
Publication number (International publication number)：1996220239
Application date： Feb. 17, 1995
Publication date： Aug. 30, 1996
Summary：

【要約】【目的】 放射線源の位置推定と作業者の被ばく推定を容易に行う。【構成】 所定の空間領域に含まれる1の放射線源の位置を推定する方法で、i、j、k=1、2、・・・、n(ただしn>2、j≠k)に対し、前記空間領域に座標の異なるn個の測定点Pi を選定する工程、Pi における放射線線量当量率Ri を測定する工程、Pj とPk の座標およびRj /Rk に基づいて放射線源の軌跡を球面Sjkとして導出する工程、球面Sjkどうしの交円の交点または交円を所定の平面へ投影して得られる円の交点を算出する工程、前記交点を基準に放射線源の位置を決定する工程を含む。放射線の線量は放射線源からの距離の2乗に反比例するため、最低3の測定点から放射線源の位置が推定できる。

Claim (excerpt)：

所定の空間領域に含まれる1の放射線源の位置を推定する方法であって、3以上の任意の整数nに対してパラメータi、j、kを、i=1、2、・・・、nj=1、2、・・・、nk=1、2、・・・、n(ただしj≠k)と定義したとき、前記所定の空間領域にそれぞれ座標の異なるn個の測定点Pi を選定する測定点選定工程と、各測定点Pi における放射線の線量当量率Riを測定する測定工程と、測定点Pj およびPk の座標、ならびにそれらの測定点における線量当量率の比Rj /Rk に基づいて放射線源の存在しうる点の軌跡を球面Sjkとして導出する軌跡導出工程と、導出された球面Sjkどうしの交円の交点、または前記交円を所定の平面へ投影したときに得られる円の交点を算出する交点算出工程と、前記交円の交点または円の交点を基準に放射線源の位置を決定する位置決定工程と、を含むことを特徴とする放射線源推定方法。

IPC (2)：

G01T 1/169 ,  G01T 1/167

FI (2)：

G01T 1/169 A ,  G01T 1/167 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開平3-239986
  
• シンチレーションカメラ
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-347613   Applicant：株式会社東芝