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J-GLOBAL ID：200903055790072302

目的音源領域検出方法およびその装置

Inventor： 清原 健司 ,  古家 賢一 ,  金田 豊
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 小林 将高
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997166097
Publication number (International publication number)：1999018198
Application date： Jun. 23, 1997
Publication date： Jan. 22, 1999
Summary：

【要約】【課題】 受話スピーカから受話音声が断続的に発生する環境下で、目的音の存在する領域に正確にマイクロホンアレーの指向性を向けて収音することを可能とすることである。【解決手段】 指定領域収音部21はマイクロホンアレー31で収音された信号を用いて不要音源等の指定領域に指向性を向け、特定音源稼働状態検出部22が特定音源稼働状態を検出する。一方、指向性走査部23はマイクロホンアレーの指向性を走査し、パワー計算部25で出力のパワーを計算する。このとき、パワー計算制御部24によって指向性走査部23の走査する全ての領域または特定の設定領域に対してパワー計算を停止する構成を特徴としている。

Claim (excerpt)：

複数のマイクロホンから成るマイクロホンアレーと、該マイクロホンアレーの出力信号を信号処理するマイクロホンアレー主装置とを備えた収音装置の目的音源領域検出方法において、該マイクロホンアレーの指向性を走査し、走査された指向性に対する出力信号から走査指向性出力パワーを計算し、また、特定の音源の音波が放射されている特定音源稼働状態を検出し、特定音源稼働状態が検出されている間は走査指向性出力パワーの計算を制御して走査された指向性の全領域または特定の設定領域に対して走査指向性出力パワーの計算を停止または指定の値にリセットし、計算された走査指向性出力パワーが最大となるときの該マイクロホンアレーの指向性の向けられた領域を目的音源の存在する領域と推定することを特徴とする目的音源領域検出方法。

IPC (5)：

H04R 27/00 ,  G01S 3/805 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00 320 ,  H04S 1/00

FI (5)：

H04R 27/00 ,  G01S 3/805 ,  H04R 1/40 320 A ,  H04R 3/00 320 ,  H04S 1/00 L