Pat
J-GLOBAL ID:200903055821322884

使用済み燃料の溶融塩電解再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997220477
Publication number (International publication number):1999064577
Application date: Aug. 15, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 貴金属元素等の不純物の混入のない、より高品質の燃料成分を回収することができ、また電解槽を構成するるつぼ基材の腐食を抑制し、寿命の延長れが可能な溶融塩電解再処理方法を提供する。【解決手段】 本発明の再処理方法では、脱被覆された使用済み燃料を、陽極バスケット中で還元剤と混合しながら溶解し、電極電位を制御することで陰極に貴金属イオンを選択的に析出させて回収する。そして、貴金属イオンの回収後、溶融塩中の金属イオンを酸素等により酸化し(例えばウラナスイオンをウラニルイオンにする)、酸化物または複合酸化物として陰極に析出させる。
Claim (excerpt):
使用済み燃料をせん断し脱被覆した後、溶融塩中で電解を行ない、陽極で溶解するとともに、所要の成分を陰極に析出させて回収する溶融塩電解再処理方法において、脱被覆された前記使用済み燃料を、陽極バスケット中で還元剤と混合しながら溶解し、かつ電解のはじめに、電極電位を制御することで陰極に貴金属イオンを選択的に析出させて回収することを特徴とする使用済み燃料の溶融塩電解再処理方法。

Return to Previous Page