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J-GLOBAL ID:200903055852118975

電子管用陰極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992215936
Publication number (International publication number):1994068847
Application date: Aug. 13, 1992
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】イオン衝撃によるエミッタの消耗が少なく、かつ直熱型として用いることができるようにした電子管用陰極を提供する。【構成】主材1は、タングステンの線材よりなる。主材1は、表面に多数の微細な凹所3を備え、各凹所3の中に電子放出物質よりなるエミッタ2が充填されている。エミッタ2を充填した主材1は3本が撚り合わされる。エミッタ2が凹所3の中に充填されていることによって、主材1の表面積に対するエミッタ2の露出面積が小さくなり、イオン衝撃や蒸発による消耗速度が低減する。また、主材1が線材よりなるから、主材1の両端間の電気抵抗を大きくとることができ、直熱型として用いることができる。
Claim (excerpt):
バルブ内にガスを封入した電子管に用いる直熱型の陰極であって、金属の線材よりなる主材と、主材の表面に形成した多数の微細な凹所の中に充填された電子放出物質よりなるエミッタとを備え、複数本の主材が撚り合わされて成ることを特徴とする電子管用陰極。

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