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J-GLOBAL ID:200903055864188405

振動発電用振動子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 筒井 大和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003295806
Publication number (International publication number):2005065463
Application date: Aug. 20, 2003
Publication date: Mar. 10, 2005
Summary:
【課題】 振動子における不要なモーメントを大幅に低減し、容量型振動発電の発電効率を大幅に向上する。【解決手段】 可変容量型振動子1に設けられた振動子12は、振動板4,5の長手方向に伸びる一方の端部におもり2が、他方の端部にスペーサ3がそれぞれ挟み込まれた構造からなり、振動板4,5は、互いに平行をなすようになっている。この振動板4,5におけるおもり2とスペーサ3とが接していない空間部分がバネとして働く。このように、2枚の振動板4,5によっておもり2を保持することにより、該おもり2が対向する電極7と平行を保ちながら振動させることができるので、振動方向以外の不要なモーメントの発生を大幅に低減することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
第1の容量を構成する第1、および第2の電極と、 第2の容量を構成する第3、および第4の電極と、 前記第1、および第3の電極を設けた振動子と、 前記第2、および第4の電極を設けた電極用台座と、 前記振動子を前記電極用台座に固定する振動子支持台座と、 前記第1〜第4の電極にそれぞれ接続され、外部から電荷の出し入れを行う電極用端子とを備え、 前記振動子は、 自由振動を行うおもりと、 前記おもりを支持する2枚の振動板とより、 前記振動板は、互いに平行をなすように、前記おもりの第1の面、およびそれに対向する第2の面を挟み込んで支持し、 前記振動子は、振動エネルギーで動作することによって前記振動子に設けられた第1、および第3の電極と、前記第2、および第4の電極との距離がそれぞれ変化することで容量を変化させることを特徴とする振動発電用振動子。
IPC (1):
H02N2/00
FI (1):
H02N2/00 Z

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