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J-GLOBAL ID:200903055904927109

クロック周波数自動制御方式及びそれに用いる送信装置と受信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994138386
Publication number (International publication number):1995321762
Application date: May. 26, 1994
Publication date: Dec. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明はOFDM方式において受信装置のクロック周波数を受信信号のクロック周波数に追従制御し得るクロック周波数自動制御方式及びそれに用いる送信装置と受信装置とを提供することを目的とする。【構成】 同期用シンボル波形メモリ24には、送信装置と同じ同期用シンボル波形のサンプル値が記憶されている。相互相関値計算器25は、同期用シンボル波形メモリ24からの同期用シンボル波形のサンプル値と、A/D変換器22から取り出された受信信号のサンプル値との相互相関値を計算する。この相互相関値に基づいて、同期用シンボル位置検出器27、同期用シンボル受信間隔検出・判定器28、発振周波数制御信号発生器29、局部発振器30及びクロック発生器31よりなる回路部が、クロック発生器31の各出力クロックの周波数を、すべて正確に受信信号のクロック周波数に一致するように制御する。
Claim (excerpt):
送信側においては、送信信号を時間軸上の特定の時点を指し示す同期用シンボルと有効データを伝送するための一定数のデータ伝送用シンボルとを少なくとも含む伝送フレームとして構成し、該伝送フレーム単位で直交周波数分割多重ディジタル変調方式の送信信号を送信し、受信側においては、上記送信信号を受信してクロック発生器よりのサンプリングクロックによりサンプリングし、得られたサンプル値系列のうち時間軸上で一定の長さの時間窓に含まれるサンプル値系列とあらかじめ記憶手段に記憶しておいた前記同期用シンボルのサンプル値との相互相関計算を、上記時間窓を時間軸上で移動させながら各時間窓の位置毎に行って相互相関値を算出し、該相互相関値のピーク位置に基づいて前記受信信号中の前記同期用シンボルの時間間隔を検出し、該同期用シンボルの時間間隔が所定値になるように前記クロック発生器の出力サンプリングクロック周波数を可変制御することを特徴とするクロック周波数自動制御方式。
IPC (2):
H04J 11/00 ,  H03L 7/00

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