Pat

J-GLOBAL ID：200903055923056887

含気調理殺菌機

Inventor： 小野 鐸治
Applicant, Patent owner： 小野食品興業株式会社
Agent (1)： 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994049821
Publication number (International publication number)：1995231770
Application date： Feb. 23, 1994
Publication date： Sep. 05, 1995
Summary：

【要約】【目的】 殺菌槽内の温度と圧力を、対象とする含気レトルト食品の加熱殺菌に適切な温度時間推移曲線に適合するように制御し、被殺菌物の容量に影響を受けず、所定の温度時間推移曲線に沿って殺菌処理を行うため、殺菌処理された含気レトルト食品の品質を安定した品質に維持することのできる含気レトルト食品殺菌装置を提供することを目的としている。【構成】 熱交換器に流入する加熱蒸気の流量を制御するアナログ蒸気調節弁と、殺菌槽内の圧力を制御するとアナログ圧力調整弁により、予め所定の温度時間推移曲線に基づく基準温度データおよび基準圧力データをF値コンピュータから外部インターフェースによりメモリに取り込み、プログラムコントローラの基準回路により、殺菌槽内に設置した温度センサおよび圧力センサにより検出したデータとメモリに取り込んだ基準値と時系列に比較し、それぞれの偏差によりアナログ蒸気調整弁とアナログ圧力調整弁を逐次制御するようにしたことを特徴とする。

Claim (excerpt)：

加熱蒸気を熱交換器に導き殺菌槽内を循環する循環水と熱交換するとともに、密閉された槽内を所定空気圧に加圧して槽内に載置した不活性ガス置換した含気レトルト食品を殺菌処理してなる含気調理殺菌機において、前記熱交換器に流入する加熱蒸気の流量を制御するアナログ蒸気調整弁と、前記殺菌槽内に加圧する空気圧力を制御するアナログ圧力調整弁を設け、制御盤にアナログ蒸気調整弁およびアナログ圧力調整弁を制御するプログラムコントローラを配設し、外部インターフェースから所定の温度推移曲線に追従して入力された複数の温度データおよび圧力データを時系列に記憶するプログラムコントローラのデータメモリと、前記殺菌槽内の温度センサと圧力センサの出力と前記データメモリに記憶された温度データおよび圧力データとを逐次時系列に比較するデータ比較手段と、データ比較手段の出力に基づき前記アナログ蒸気調整弁およびアナログ圧力調整弁を制御して殺菌槽内の温度と圧力を所定の温度推移曲線に追従させる調整手段とを有することを特徴とする含気調理殺菌機。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭60-120968
  
• 特開昭52-057522