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J-GLOBAL ID:200903055942763853
板状炭化タングステンを有する超硬合金の製法及び被覆超硬合金
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992171659
Publication number (International publication number):1993339659
Application date: Jun. 05, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 WC-立方晶系化合物-Co超硬合金において、板状の炭化タングステンの晶出を容易にし、かつ板状の炭化タングステンの晶出率を高める製法の提供を主目的とする。【構成】 WC-立方晶系化合物-Co超硬合金において、出発原料中の立方晶系化合物形成粉末量と、出発原料を混合粉砕した後の炭化タングステンの平均粒径とを特に制御することにより、加熱焼結時に板状の炭化タングステンを晶出させるという製法。【効果】 従来のWC-Co超硬合金、又はWC-立方晶系化合物-Co超硬合金における板状の炭化タングステンの晶出超硬合金に比べて、製造工程が簡易で、かつ板状の炭化タングステンの晶出率が高いという効果がある。
Claim (excerpt):
Co及び/又はNiの粉末1〜25重量%と、周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物及びこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種の立方晶系化合物形成粉末3〜40重量%と、残り炭化タングステン粉末とからなる出発原料を用いて、混合粉砕工程,粉末圧粉体成形工程及び非酸化性雰囲気中での加熱工程を経て超硬合金を作製する方法において、下記(a),(b)及び(c)を満足することを特徴とする板状炭化タングステンを有する超硬合金の製法。(a)該混合粉砕工程後の該炭化タングステンは、平均粒径0.5μm以下であること、(b)該加熱は、1450°C以上で行なわれること、(c)該超硬合金は、該超硬合金中に存在する炭化タングステンの15%以上が1〜10μmの最大寸法で、かつ該最大寸法が最小寸法の2倍以上でなる板状の炭化タングステンからなること、
IPC (4):
C22C 1/05
, B22F 1/00
, C22C 29/00
, C22C 29/08
Patent cited by the Patent:
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