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J-GLOBAL ID:200903055948696651

光学機能性フィルム及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994258779
Publication number (International publication number):1996094806
Application date: Sep. 28, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 樹脂を用いた低屈折率層を塗布により形成した光学機能性フィルムの製造において、光学機能性フィルムに形成される低屈折率層を、十分な薄膜とし、十分な耐擦傷性を持ち、屈折率を十分に低い値とし、十分な透明とした光学機能性フィルム及びその製造方法を提供する。【構成】 本発明のタイプIの光学機能性フィルムは、透明基材フィルム1上に、1層以上からなる他の層2を介して、フッ化ビニリデン30〜90重量%及びヘキサフルオロプロピレン5〜50重量%を含有するモノマー組成物が共重合されてなるフッ素含有割合が60〜70重量%であるフッ素含有共重合体100重量部と、エチレン性不飽和基を含する重合性化合物30〜150重量部からなる溶剤溶解性の樹脂組成物が塗布により、膜厚200nm以下の薄膜であって且つ耐擦傷性が付与された屈折率1.60未満、好ましくは1.45以下の低屈折率層3が形成されている。他の層2のうち、低屈折率層3に直接接する層は、低屈折率層3の屈折率よりも高い屈折率を有する。
Claim (excerpt):
(1)透明基材フィルム上に、(2)1層以上からなる他の層を介して、(3)フッ化ビニリデン30〜90重量%及びヘキサフルオロプロピレン5〜50重量%を含有するモノマー組成物が共重合されてなるフッ素含有割合が60〜70重量%であるフッ素含有共重合体100重量部と、エチレン性不飽和基を有する重合性化合物30〜150重量部からなる樹脂組成物を用いて、膜厚200nm以下の薄膜であって且つ耐擦傷性が付与された屈折率1.60未満の低屈折率層が形成されており、(4)前記他の層のうち、前記低屈折率層に直接接する層は、前記低屈折率層の屈折率よりも高い屈折率を有することを特徴とする光学機能性フィルム。
IPC (3):
G02B 1/11 ,  B05D 5/06 ,  B05D 7/24 302
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
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Cited by examiner (11)
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