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J-GLOBAL ID:200903055950352927

自動変速機の変速制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993159154
Publication number (International publication number):1995019328
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 変速時に解放すべき摩擦要素の締結圧を、変速当初、フィードフォワード制御により比較的大きな設定変化率で低下させる時に、該締結圧の指令値に係わる低下速度をハードウエア限界に一致させる。【構成】 解放側圧力指令値PRS1 がハードウエア限界を越えて速く低下するよう設定されている場合、これに対して解放側圧力PR1の低下が遅れ気味となり、瞬時t2 以後におけるフィードバック制御が応答遅れを生じ、実効ギヤ比g1 が設定値ge からオーバーシートして空吹ける。この現象を積分値gi で把握し、学習制御により解放側圧力指令値の低下速度を同図のPRS1 からPRS2 へと遅くしてハードウエア限界に近付ける。この場合、解放側圧力指令値PRS2 と解放側圧力PR2との間に大きな偏差を生ずることがなく、上記の問題を解消し得る。
Claim (excerpt):
締結状態の摩擦要素を解放させて変速を行うに際し、該摩擦要素の締結圧を、該変速の当初、フィードフォワード制御により比較的大きな設定変化率で低下させ、次いでフィードフォワード制御により比較的小さな設定変化率で低下させ、その後、変速進行度合をモニタしながらのフィードバック制御により低下させるようにした自動変速機において、該フィードバック制御中に前記変速進行度合を表す変速機の状態量を検出する変速進行度合検出手段と、この検出した変速機の状態量が設定状態量を越えている間、これら状態量間の差を積分する積分手段と、該積分値が設定値に保たれるよう前記比較的大きな設定変化率を更新する締結圧初期低下速度決定手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68

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