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J-GLOBAL ID:200903055967240642

方向探知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997070182
Publication number (International publication number):1998268016
Application date: Mar. 24, 1997
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 配列されたアンテナを用いて、信号部分空間とその直交補空間である雑音部分空間により目標の方向を測角する装置において、目標の観測時間を短縮する方向探知装置を得る。【解決手段】 送信パルスの帯域に比べ広い帯域を持つ広帯域受信機を用いることにより目標に対するパルスヒットの数より多いスナップショット数を得ることができ、従って目標の観測時間を短縮させるものである。
Claim (excerpt):
送信トリガパルスを発生する制御器と、上記制御器からのトリガパルスにもとづいて送信パルス幅τを発生する送信機と、上記送信機からの送信パルス幅を電波として放射する送信アンテナと、目標で反射された上記送信アンテナからの電波を受信する同一仕様の複数の受信アンテナと、上記複数の受信アンテナそれぞれに対応して接続されて上記制御器からのトリガパルスに同期して、上記目標からの信号を増幅、周波数変換および複数サンプリングする周波数帯域2/τ以上の同一仕様の複数の広帯域受信機と、上記広帯域受信機からの出力にもとづいて共分散行列を算出する共分散行列算出器と、上記共分散行列算出器より出力される共分散行列にもとづいて固有値および固有ベクトルを算出する固有値・固有ベクトル算出器と、上記受信アンテナの配列にもとづき、かつ仮想目標の位置する方向の関数で表されるモードベクトルを算出するモードベクトル算出器と、上記固有値・固有ベクトル算出器より出力される固有値および固有ベクトルにもづいて張られる雑音部分空間に上記モードベクトル算出器より出力されるモードベクトルを射影し、その射影長を算出する雑音部分空間射影長算出器と、上記雑音部分空間射影長算出器より出力される上記射影長が極小となるときの上記仮想目標の位置する方向を求め上記方向を出力する射影長極小値算出器とで構成したことを特徴とする方向探知装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 方位検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-082347   Applicant:三菱電機株式会社

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