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J-GLOBAL ID：200903056015707047

偏光板の製造方法

Inventor： 長屋 賢司 ,  森屋 三千正 ,  久々津 裕 ,  三野 寿
Applicant, Patent owner： 日本製紙株式会社
Agent (1)： 滝田 清暉
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997090064
Publication number (International publication number)：1998268134
Application date： Mar. 24, 1997
Publication date： Oct. 09, 1998
Summary：

【要約】【課題】ガラス板等に貼合した場合の耐久性に優れた偏光板の製造方法を提供。【解決手段】少なくとも、偏光膜の両面に保護フィルムとしてそれぞれトリアセチルセルロースフィルムが貼含されてなると共に、一方のトリアセチルセルロースフィルムの表面に、更に、反射防止膜を有する偏光板の製造方法。先ず、トリアセチルセルロースフィルムの一方の面に塗膜及び保護層を順次設けた後ケン化処理を施すことにより、片面のみがケン化され、他面に少なくとも前記塗膜を有する第1のトリアセチルセルロースフィルムを得る。次いで、偏光膜の片面に、前記第1のトリアセテートフィルムのケン化された表面が接するように貼合すると共に、前記偏光膜の他面に、片面のみがケン化処理された第2のトリアセチルセルロースフィルムの該ケン化処理された面を貼合する。

Claim (excerpt)：

偏光膜の両面に保護フィルムとしてそれぞれトリアセチルセルロースフィルムが貼合されていると共に、一方のトリアセチルセルロースフィルムの表面に更に反射防止膜を有する偏光板の製造方法であって、トリアセチルセルロースフィルムの一方の面に塗膜を設け、次いで、該塗膜上に剥離可能な保護層を設けた後、ケン化処理を施すことにより片面のみがケン化された第1のトリアセチルセルロースフィルムを得、次いで偏光膜の片面に、前記トリアセチルセルロースフィルムのケン化された表面が接するように貼合すると共に、偏光膜の他面に、一方の面のみがケン化され、他面側に塗膜を有することのある第2のトリアセチルセルロースフィルムのケン化面を貼合することを特徴とする偏光板の製造方法。

IPC (5)：

G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  B32B 7/06 ,  G02B 1/11 ,  G02F 1/1335 510

FI (5)：

G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  B32B 7/06 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 1/10 A