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J-GLOBAL ID:200903056035021699

合成樹脂製自立壜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井上 一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992078819
Publication number (International publication number):1993246416
Application date: Feb. 29, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐内圧特性を確保しながらも、ストレスクラックを低減できる合成樹脂製の自立壜を提供すること。【構成】 自立壜30の底部34には、一方の側壁部32から中心34aを経て変化点42に至る区間に、半径Rの半球状部分36が形成される。壜を自立させるための脚部40は、中心34aの円周方向にて等中心角度毎に例えば5個設けられている。この各脚部40は、変化点42にて半球状部分36と連結され、変化点42より半径方向外側に向け、かつ、斜め下方に傾斜する傾斜部44を有し、その最下点に接地部46を有する。底部34において、未延伸または低延伸のため厚肉となる厚肉部50は、中心34aより変化点42を越えた長さの所定半径を持つほぼ円形エリアに形成される。傾斜部44の途中から接地部46を経て側壁部32至る領域は、高度に二軸配向された薄肉部52となる。この厚肉部50と薄肉部52との間には、肉厚が徐々に移向する肉厚移行部54が形成され、この肉厚移行部54は傾斜部44の途中位置に形成される。
Claim (excerpt):
二軸延伸吹込成形された合成樹脂製の自立壜において、底部の中心より所定距離離れた点を底部形状の変化点とし、この変化点より半径方向外向きに斜め下方に延在する傾斜部を経て接地部に至る、前記底部にほぼ等中心角度毎に設けられた3個以上の脚部を有し、前記中心より前記変化点を越えた長さの所定半径を持つ内側のほぼ円形領域が、未延伸または低延伸の厚肉部で構成され、少なくとも前記接地部を含む外側領域が延伸された薄肉部で構成され、前記厚肉部と薄肉部とを結ぶ肉厚移行部が前記傾斜部の途中に形成されていることを特徴とする合成樹脂製自立壜。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭61-188905
  • 特開昭57-194939
  • 特開昭61-056210
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