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J-GLOBAL ID:200903056050157505

義足に於ける歩行速度入力方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 三彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992358310
Publication number (International publication number):1994189993
Application date: Dec. 24, 1992
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 歩行速度制御機能を有する義足に関し、より自然歩行に近づけたきめ細かな制御ができ、しかも効率よく調整を行う歩行速度入力方法を提供しようとするものである。【構成】 検出器33から検出されたデータと外部入力されたデータに基づいてコンピュータ28がシリンダ5に内蔵された絞り機構を制御をすることにより歩行速度を制御する義足において、最も遅い歩行速度でのターミナルインパクトを調整する第1工程と、経験値を基にして普通の速度,早い歩行速度,遅い歩行速度の3段階において大腿部と下腿部の屈曲時に適当な抵抗を与えると共に進展時に反発力を与える絞り機構の絞り弁の開度及び遊脚相から立脚相を経て次の遊脚相に移るまでの1サイクル時間を測定する第2工程と、前記絞り弁の開度と1サイクル時間とから多段階の絞り弁の開度とこの絞り弁の開度を多段階に制御する閾値とを計算してコンピュータに記憶させる第3工程とからなる。
Claim (excerpt):
大腿部に装着される大腿フレームに下腿フレームを膝軸で揺動可能に連結し、前記下腿フレームにシリンダを収納し、このシリンダは、そのロッドと本体を前記下腿フレームと大腿フレームに回動可能に取り付けられると共にその内部に大腿フレームと下腿フレームの伸張時のクッション作用を行う外部調整可能な絞りと、大腿フレームと下腿フレームの屈曲時に適当な抵抗を与えると共に伸展時に反発力を与える絞り弁機構と、この絞り弁の開度を予め記憶された絞り弁の開度の中から下腿フレームの揺動速度を検出する検出器の出力に基づいて絞り弁の開度を呼び出して制御するコンピュータとを備えた歩行速度制御機能を有する義足において、最も遅い歩行速度で下腿フレームの伸展時の衝撃即ちターミナルインパクトを外部調整可能な絞りにより調整する第1工程と、経験値を基にして、普通の歩行速度、早い歩行速度、遅い歩行速度の3段階の絞り弁の開度及び遊脚相から立脚相を経て次の遊脚相に移るまでの1サイクル時間を測定する第2工程と、測定された絞り弁の開度と、1サイクル時間とから多段階の絞り弁の開度と該絞り弁の開度を多段階に制御する閾値を計算してコンピュータに入力して記憶させる第3工程と、からなることを特徴とする義足に於ける歩行速度入力方法。
IPC (2):
A61F 2/68 ,  A61F 2/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-244747
  • 特開昭63-061307
  • 特開昭57-019241

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