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J-GLOBAL ID:200903056073457514

ポリプロピレンブロック共重合体及びそのフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992246160
Publication number (International publication number):1994093062
Application date: Sep. 16, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】低温での耐衝撃性、耐熱性、耐ブロッキング性及び食品衛生性に優れたレトルト食品フィルム用ポリプロピレンブロック共重合体を得る。【構成】チーグラー・ナッタ型触媒を用いて、第1工程で実質的に不活性溶剤の不存在下にプロピレンを主体とした重合体部分(A成分)を全重合量の60〜80重量%重合し、ついで第2工程で気相中でエチレン含有量が20〜50重量%のエチレン-プロピレン共重合部分(B成分)を全重合量の20〜40重量%重合して得られるブロック共重合体であって、かつB成分の極限粘度(〔η〕B )が2.0 dl/g 以上、B成分の極限粘度(〔η〕B )とA成分の極限粘度(〔η〕A )の比(〔η〕B /〔η〕A )が1.8以下のブロック共重合体を溶融混練する。
Claim (excerpt):
少なくともチタン、マグネシウム、ハロゲンを必須とするチーグラー・ナッタ型触媒を用いて、第1工程で実質的に不活性溶剤の不存在下にプロピレンを主体とした重合体部分(A成分)を全重合量の60〜80重量%重合し、ついで第2工程で気相中でエチレン含有量が20〜50重量%のエチレン-プロピレン共重合部分(B成分)を全重合量の20〜40重量%重合して得られるブロック共重合体であって、かつB成分の極限粘度(〔η〕B )が2.0 dl/g 以上、B成分の極限粘度(〔η〕B )とA成分の極限粘度(〔η〕A )の比(〔η〕B /〔η〕A )が1.8以下のブロック共重合体を溶融混練してなり、溶融混練後の全重合体中の20°Cキシレン可溶部の分子量5万以下の成分の含有量が2.0重量%以下であることを特徴とするポリプロピレンブロック共重合体。
IPC (4):
C08F297/08 MRH ,  B29C 47/00 ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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