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J-GLOBAL ID:200903056083519380

車両用無段変速機の油圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991182981
Publication number (International publication number):1993010426
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 副変速機の低速ギヤ段が成立させられている状態でシフトレバーが前進レンジから後進レンジへ操作されても、その際のシフトショックが好適に解消されるようにする。【構成】 副変速機18の低速ギヤ段が成立させられている状態においてシフトレバー142がDレンジからRレンジへ操作された場合には、B2制御弁412の切換作動に関連してその第5ポート440からそれまで出力されていたスロットル圧Pthに替えてそれより高い係合作動圧Pbcがアキュムレータ428の背圧として出力される。このため、C2圧が高められてその高速段用クラッチC2の係合期間におけるトルク容量が大きくなり、高速段用クラッチC2の係合が後進用ブレーキB1よりも完了させられるので、前記2段的シフトショックの発生が好適に解消され、前後進切換装置14の後進ギヤ段の成立時のショックはアキュムレータ404で決まる後進用ブレーキB1の係合特性により充分に吸収される。
Claim (excerpt):
シフトレバーの操作に関連して作動する前進用摩擦係合装置および後進用摩擦係合装置を有する前後進切換装置と、低速段用摩擦係合装置および高速段用摩擦係合装置の作動に応じて低速ギヤ段および高速ギヤ段が成立させられる副変速機とが直列に設けられ、前記シフトレバーが後進レンジへ操作された場合には、前記後進用摩擦係合装置の作動により前後進切換装置の回転方向反転状態が成立させられるとともに、前記高速段用摩擦係合装置により前記副変速機の高速ギヤ段が成立させられる形式の無段変速機の油圧制御装置であって、前記シフトレバーが前進走行レンジから後進走行レンジへ操作された場合には、前記高速段用摩擦係合装置の係合期間のトルク容量を高める係合トルク容量増加手段を含むことを特徴とする車両用無段変速機の油圧制御装置。
IPC (2):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00

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