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J-GLOBAL ID:200903056095500383

蒸気圧縮式冷凍機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002368083
Publication number (International publication number):2004198045
Application date: Dec. 19, 2002
Publication date: Jul. 15, 2004
Summary:
【課題】エジェクタサイクルを用いた給湯器の運転効率を向上させる。【解決手段】エジェクタ40と気液分離器50とを繋ぐ冷媒回路にエジェクタ40から流出した液相冷媒を蒸発させる第2蒸発器60を備える。これにより、エジェクタ40から流出する冷媒の圧力は第2蒸発器60を有していないエジェクタサイクルに比べて高い圧力にて安定する。したがって、圧縮機10の吸入圧力が第2蒸発器60を有していないエジェクタサイクルに比べて上昇するので、圧縮機10から吐出する冷媒の温度を低下させることなく、圧縮機(10)の圧縮仕事量を小さくすることができ、蒸気圧縮式冷凍機の運転効率を向上させることができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機であって、 圧縮機(10)から吐出した高圧冷媒の熱を放熱する放熱器(20)と、 低圧冷媒を蒸発させる第1蒸発器(30)と、 高圧冷媒を等エントロピ的に減圧膨張させるノズル(41)を有し、前記ノズル(41)から噴射する高い速度の冷媒流により前記第1蒸発器(30)にて蒸発した気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して前記圧縮機(10)の吸入側圧力を上昇させるエジェクタ(40)と、 前記エジェクタ(40)から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、気相冷媒用出口が前記圧縮機(10)の吸引側に接続され、液相冷媒用出口が前記第1蒸発器(30)に接続された気液分離器(50)と、 前記エジェクタ(40)と前記気液分離器(50)とを繋ぐ冷媒回路に設けられ、前記エジェクタ(40)から流出した液相冷媒を蒸発させる第2蒸発器(60)とを備えることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
IPC (2):
F25B1/00 ,  F24H1/00
FI (2):
F25B1/00 389A ,  F24H1/00 611F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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