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J-GLOBAL ID:200903056096356782

溶鋼温度管理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 河野 登夫 ,  河野 英仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004137838
Publication number (International publication number):2005320563
Application date: May. 06, 2004
Publication date: Nov. 17, 2005
Summary:
【課題】 二次精錬処理における溶鋼温度の予測誤差を可及的に減じ、取鍋内に収容されて運搬される溶鋼の温度を正確に管理して、最終プロセスに要求される目標温度を高精度に実現できるようにする。 【解決手段】 二次精錬炉5において取鍋3内の溶鋼2に対し、成分調整処理及び温度調整処理を含めた二次精錬処理を実施し、最終プロセスとなる連続鋳造機4に送り込む製鋼プロセスにおいて、二次精錬処理の終了時点における溶鋼温度を表すモデル式、二次精錬処理の所要時間を表すモデル式、及び二次精錬処理の終了時点から連続鋳造機4の操業中の所定時点までの間に生じる溶鋼温度降下量を表すモデル式を連立して解き、二次精錬処理の所要時間及び二次精錬処理の終了時点における溶鋼温度の目標値を算出し、この結果に基づいて溶鋼2の温度を管理する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
製鋼炉から取鍋に出鋼され、最終プロセスにまで運搬される間に、運搬経路の中途にて成分調整処理及び温度調整処理を含めた二次精錬処理がなされる溶鋼の温度を、前記最終プロセスの所定時点に設定された目標温度を実現すべく管理する溶鋼温度管理方法において、 前記二次精錬処理の終了時点における溶鋼温度を、前記二次精錬処理の開始時点における溶鋼温度、前記二次精錬処理の所要時間、前記温度調整処理における処理条件、及び前記成分調整処理における処理条件を要因変数として表すモデル式と、 前記二次精錬処理の所要時間を、前記温度調整処理における処理条件、及び前記成分調整処理における処理条件を要因変数として表すモデル式と、 前記二次精錬処理の終了時点から前記最終プロセスの所定時点までの間に生じる溶鋼の温度降下量を、前記二次精錬処理の終了時点における溶鋼温度、前記二次精錬処理の所要時間、前記二次精錬の終了時点から前記最終プロセスの開始時点までの間の経過時間、及び前記最終プロセス中での溶鋼温度に影響を与える操業変動要因を要因変数として表すモデル式と を連立して解くことにより、前記温度調整処理における処理条件及び前記二次精錬処理の終了時点における溶鋼温度の目標値を算出することを特徴とする溶鋼温度管理方法。
IPC (2):
C21C7/00 ,  B22D2/00
FI (3):
C21C7/00 R ,  C21C7/00 H ,  B22D2/00
F-Term (5):
4K013AA09 ,  4K013EA18 ,  4K013FA01 ,  4K013FA11 ,  4K013FA13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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