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J-GLOBAL ID:200903056112625357

多目標追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997211179
Publication number (International publication number):1999038130
Application date: Jul. 23, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【目的】 従来の多目標追尾装置において、膨大な計算機資源が要求される原因となっていた探知データ仮説とクラスタ仮説、または探知データと航跡との関連づけにおいて、情報の重複を少なくし、計算機資源の不足を防ぐ様に構成された多目標追尾装置を得る。【構成】 各サンプリング時刻ごとに得られる探知データ仮説とクラスタ仮説、または探知データと航跡を、リスト構造で構成し、関連づけをポインタを用いて行うことにより、情報の重複を少なくし、計算機資源の不足を防ぐことが可能である。
Claim (excerpt):
目標および不要信号からの探知データを出力する目標観測装置と、探知データを転送する観測諸元転送装置と、目標から観測された探知データおよび各追尾目標の平滑諸元を基に各追尾目標の予測諸元を算出する目標予測処理装置と、上記目標予測装置で算出した予測諸元を1サンプリング分遅延させる遅延回路と、新目標に対する探知データの初期相関諸元を算出する探知データ相関諸元算出器と、上記各追尾目標に対する目標予測存在範囲および目標観測装置からの探知データを基に目標予測存在範囲の集合体であるクラスタを生成することにより各追尾目標と相関の可能性のある探知データを選択する探知データ相関器と、上記クラスタの生成結果を基に上記相関器で選択された探知データが新目標か、既追尾目標か、クラッタ等の不要信号かという探知データ識別結果による探知データ仮説を生成し、同一クラスタ内でサンプリング時刻毎に観測される全ての探知データと上記探知データ仮説を矛盾しない様に組み合わせたクラスタ仮説を生成する仮説生成器と、探知データ仮説とクラスタ仮説の関連づけを多重リスト構造を用いて表現する多重リストによる仮説関連表現器と、上記目標観測装置からの探知データと探知データの相関諸元を基に探知データの仮説信頼度を算出する探知データによる仮説信頼度算出器と、この探知データの仮説信頼度を基にクラスタの仮説の統合および削除を行う準最適仮説選定器と、上記準最適仮説選定器で選定された各仮説において上記第1の遅延回路で算出された予測諸元と上記目標観測装置からの探知データを基に各追尾目標の平滑諸元を算出する仮説内目標平滑処理器と、上記仮説信頼度により追尾が確立したか否かを判定する追尾確立判定器と、確立した航跡を表示する航跡表示装置とで構成したことを特徴とする多目標追尾装置。
IPC (3):
G01S 13/66 ,  G01S 3/782 ,  G01S 7/292
FI (3):
G01S 13/66 ,  G01S 3/782 B ,  G01S 7/292 C

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