Pat
J-GLOBAL ID:200903056121355621

セラミックコーティング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994166747
Publication number (International publication number):1996027581
Application date: Jul. 19, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高温環境で長時間使用した場合にも、下地層であるMCrAlY皮膜が酸化され、この層から表面層であるZrO2 皮膜が剥離することがないコーティング方法を実現する。【構成】 母材1表面にMCrAlY合金をプラズマ溶射して形成した下地層2の表面にアルコキシド法によりAl2 O3 中間層4を形成した後、中間層4の表面にZrO2 をプラズマ溶射して表面層5を形成することによって、中間層4が極めて緻密なAl2 O3 皮膜により形成されるため、表面層5を通過した酸素イオンを遮断し、下地層2が酸化されることがなく、また、中間層4が極めて薄くその表面に下地層2の表面と同様の凹凸を有するため、アンカー効果が働きその間が密着し、表面層5が剥離することがなく、高温環境での長時間使用に耐える皮膜の形成が可能なコーティング方法を実現する。
Claim (excerpt):
母材の表面にMCrAlY合金をプラズマ溶射して下地層を形成した後、アルコキシド法によりAl2 O3 中間層を形成し、その後、この中間層の表面にZrO2 をプラズマ溶射して表面層を形成して耐熱皮膜を形成することを特徴とするセラミックコーティング方法。
IPC (5):
C23C 28/00 ,  B05D 1/08 ,  B05D 5/00 ,  C23C 4/06 ,  C23C 18/12

Return to Previous Page