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J-GLOBAL ID:200903056127419923

人工軽量骨材の製造方法およびこの方法により得られた人工軽量骨材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良輝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999109047
Publication number (International publication number):2000302498
Application date: Apr. 16, 1999
Publication date: Oct. 31, 2000
Summary:
【要約】【課題】 骨材焼成時に重金属類や有害物の揮発がより促進されるとともに、ごみ焼却灰を主原料として無害で高強度、かつ吸水率の低い骨材を効率的に生産することができる人工軽量骨材の製造方法およびこの方法により得られた人工軽量骨材を提供する。【解決手段】 ごみ焼却灰に、粘結剤、発泡剤、還元剤と、さらに組成制御剤としてシリカまたはアルミナのうちの少なくとも1種とを混合して得られた混合物を粉砕した後、水を加えて成型し、ついで所望に応じ該成型体を乾燥したのちこの成型体に対して850°C〜1050°Cの温度範囲による第1段階と、1060°C〜1200°Cの温度範囲による第2段階との2段階焼成を実施することを特徴とし、また前記成型体の焼成骨材中のカルシウム含有量は、酸化物換算で16重量%以下であり、さらに前記発泡剤を、酸化鉄または炭化珪素のうちの少なくとも1種とし、前記還元剤を炭材とした人工軽量骨材の製造方法を特徴とするもので、また該製造方法により得られ、かつ絶乾比重が1.5以上で2.0未満、一軸圧縮破壊荷重が50kgf以上、吸水率が5%以下である人工軽量骨材を特徴とする。
Claim (excerpt):
ごみ焼却灰に、粘結剤、発泡剤、還元剤と、さらに組成制御剤としてシリカまたはアルミナのうちの少なくとも1種とを混合して得られた混合物を粉砕した後、水を加えて成型し、ついで該成型体に対して850°C〜1050°Cの温度範囲による第1段階と、1060°C〜1200°Cの温度範囲による第2段階との2段階焼成を実施することを特徴とする人工軽量骨材の製造方法。

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