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J-GLOBAL ID:200903056130437738

コア採取方法及びコア採取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001095066
Publication number (International publication number):2002295169
Application date: Mar. 29, 2001
Publication date: Oct. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】堆積土や軟質岩、亀裂性あるいは破粋帯を含む硬質岩のような広い範囲の土質と岩盤について、単一のシステムで試料を高速且つ高採取率で採取することができると共に、酸素汚染のない良質なコアを採取することができるコア採取装置及びコア採取方法を提供すること【解決手段】窒素気泡を発生させるとともに、該窒素気泡を脱気清水と混合して1気圧における窒素気泡と脱気清水との容積比が5:1〜1:3である懸濁気泡水を作成する発泡混合装置3と、先端にビット37を備えたロッド40と、該ロッドに配置されるインナーチューブ43と、該インナーチューブ43に配置される包装部60とを備える掘削機5と、懸濁気泡水を掘削機のロッド内へ圧送する手段35とを備え、ロッドは、ロッド内へ圧送された懸濁気泡水がロッドの内側からロッドの内面とインナーチューブ43の外面との間を通過し、ロッドの先端を介してロッドの外面に沿って地上に排出される経路を有する。
Claim (excerpt):
清水を脱気して脱気清水にする工程と、1気圧における不活性ガスの気泡と前記脱気清水との容積比が5:1〜1:3であるように混合された懸濁気泡水を用意する工程と、管状のロッド及び該ロッドの内側下端にインナーチューブを配置する工程と、前記ロッドの先端に取り付けたビットに回転力を付与して地中を掘削しながら、前記インナーチューブの内側下端に備えられた包装部内にコアを採取する工程と、前記地中を掘削中に、前記懸濁気泡水を前記ロッドの内側から該ロッドの内面と前記インナーチューブの外面との間を通過させ、前記ロッドの先端を介して前記ロッドの外面に沿って地上に排出する工程とを備えることを特徴とするコア採取方法。
IPC (2):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04
FI (2):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04
F-Term (2):
2D043BA07 ,  2D043BB09

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