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J-GLOBAL ID:200903056159919596

活性汚泥循環変法における硝化液循環量制御方法および脱窒可能な循環比設定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994252567
Publication number (International publication number):1996117792
Application date: Oct. 19, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 酸素消費時間を推定できるようにするとともに、脱窒阻害を起こさない範囲で循環比が設定できる。【構成】 循環量制御部11には種々の計測値が入力される。計測値は次の5つである。第1は流入水の溶存酸素DOをDO計12で計測した値、第2は流入水の流量を流量計13で計測した値、第3は好気槽(硝化槽)42の1槽目の無酸素状態を呼吸速度計(Rr計)14で計測し推定した値、第4は硝化槽42の4槽目の溶存酸素をDO計15で計測した値、第5は硝化槽42の4槽目の硝化液を循環させる流量を流量計16で計測した値である。これら計測値が循環量制御部11に入力されると、ここで各計測値は制御されて、その制御値に応じて硝化液(循環水)を循環させるポンプ45が制御される。
Claim (excerpt):
原水を複数段からなる脱窒槽に流入させて脱窒を行った後、複数段の硝化槽に流入させて硝化させた後、硝化槽の最終槽から硝化液をポンプにより吸い上げて脱窒槽の初槽に戻すようにするとともに、前記硝化槽の最終槽からの流出水を沈殿槽で固液分離して上澄水を処理水として放流するようにした活性汚泥循環変法処理方法において、前記脱窒槽に流入する原水の溶存酸素と流量を計測するとともに、硝化槽の硝化液の呼吸速度と溶存酸素とを計測し、かつ前記ポンプで吸い上げた硝化液の流量を計測した各計測値を循環量制御部で制御した後、その制御値で前記ポンプの吸い上げ量を可変させたことを特徴とする活性汚泥循環変法における硝化液循環量制御方法。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

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